宮津・北組
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山車の彫刻が安政7年頃(1860)に作られたことから天保(1830〜1843)から弘化(1844〜1847)・嘉永(1848〜1853)の頃に建造されたものと考えられています.その後,明治36年(1903)に改造されました.

【主な彫刻】檀箱−加藤清正朝鮮の役(二代目瀬川治助重光.安政7年頃)
        脇障子−源頼政鵺退治(二代目瀬川治助重光.安政7年頃)
        蹴込−乱獅子(岩田冬根新之助.年代不明)
        持送り−角つなぎ(岡戸一郎.昭和11年)
        前山蟇股−牛若丸と烏天狗(二代目瀬川治助重光.安政7年頃)
        太平鰭−浦島太郎(二代目瀬川治助重光.安政7年頃)
        前山懸魚−鶴に乗る仙人(岸幕角三郎.江戸末期)
【幕】大幕−赤無地   水引−白地に鳳凰の刺繍  
【からくり】前山−三番叟

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No01:上山唐破風,懸魚,鬼板など
No02 :上山.高欄廻り,蟇股,斗形など
No03:水引,高欄,支輪,八枚虹梁,蟇股など
No04:斗形,木鼻
No05:竹で作った御幣が上山後部に乗せられています
No06:上山斗形,蟇股,浦島が鯛にまたがっている太平鰭が見られます
No01 (96kb) No02 (115kb) No03 (167kb) No04 (126kb) No05 (117kb) No06 (134kb)
No07:前山懸魚
No08:前山蟇股,虹梁など
No09:前山斗形
No10〜11:脇障子
No07 (125kb) No08 (141kb) No09 (135kb) No10 (139kb) No11 (134kb)
No12:壇箱とその下に蹴込が見られます
No13:持送り
No14:蹴込の一部分
No15〜22:壇箱の一部分
No12 (168kb) No13 (106kb) No14 (97kb) No15 (152kb) No16 (140kb) No17 (158kb)
No23:前山手高欄の蕨手
No18 (139kb) No19 (153kb) No20 (143kb) No21 (123kb) No22 (127kb) No23 (106kb)
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