泰享車(たいきょうしゃ)

東六軒の山車で,文化2年(1805)に当時の豪商であった箕浦信也等が私財を投じて制作させたものです.
からくり人形:大将座には僧正坊.牛若丸と小天狗の木の葉と采振り人形
からくり:鞍馬山の山中で木の葉を相手に剣術の稽古に励んだという牛若丸の物語に因んだものです.
大幕:文政8年(1825)に同町の箕浦信也が画家張月樵(ちょうげっしょう)に鞍馬山で写生させたものを下絵にして造らせた物で,現在は名古屋市博物館に保管を依頼してあるそうです.
水引き幕:雙竜古金襴を用いている

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No01:水引き幕と出高欄下の猿の彫刻
No02:前棚下の彫刻
No03:上山の唐破風,懸魚,鬼板,妻飾,虹梁など
No04:山車の後ろ正面
No05:人形たち
No06:采振り人形
No01 (138kb) No02 (136kb) No03 (112kb) No04 (146kb) No05 (135kb) No06 (136kb)
No07:源義経人形
No08〜13:前楫を担ぎ上げ前輪を浮かせて山車を回転させる曲場(まえば)
No07 (89kb) No08 (169kb) No09 (148kb) No10 (144kb) No11 (138kb) No12 (132kb)
No14:梃子を使って山車を回転させます
No13 (127kb) No14 (118kb)
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