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高須賀・唐子車
高須賀の唐子車(小倉神社)は弘化4年(1847)の『永代記録』によると,寛保元年(1741)に「祭礼初めて出来酉八月」とある事から,山車の創建は寛保元年頃であると考えられます.また,天明4年(1784)に大がかりな修理がされました.

【山車寸法】 高さ:5.51m  幅:2.25m  長さ:5.44m
【からくり】 前人形:采振り−天明5年(1785)名古屋藤吉作
       上山人形:大将人形は塩竃老翁−天明5年(1785)名古屋藤吉作
              唐子人形2体−天明5年(1785)名古屋藤吉作
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高須賀・唐子車
橋詰めの紅葉車(風の宮神社)の旧車は西之口に売却され,その後山車の道具箱に「文久三年亥八月吉辰.御車南天道町.大工久七.彫師瀬川治助」とあることから,現車はこの年に建造されたものと思われます.

【山車寸法】 高さ:5.73m  幅:2.55m  長さ:5.75m
【からくり】 前人形:采振り−五代目玉屋庄兵衛作
       上山人形:大将人形は豊太閤
              唐子人形2体−文久3年(1863)玉屋庄兵衛作
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高須賀・唐子車
十王の梅栄車(天満社)は十王町に残されている「梅栄御車之記」によると,旧車は天明5年(1785)から6年にかけて建造されました.その後,破損がひどくなったので,宮山へ売却し嘉永元年(1848)現車が新調されました.

【山車寸法】 高さ:5.53m  幅:2.56m  長さ:5.47m
【からくり】 前人形:采振り−嘉永元年(1848).隅田仁兵衛藤原真守作
       上山人形:大将人形は天神−嘉永元年(1848).隅田仁兵衛藤原真守作
              笛吹童子・蘭陵王面かぶり
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