三重県上野市 上野天神祭
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400年以上の歴史を持ち,国の重要無形民俗文化財に指定されている三重県上野市の菅原神社の秋まつりが10月23日〜25日まで行われました.このうち25日の本祭の様子をご覧ください.
本祭は神輿の渡御に続き百数十体の鬼行列・神の依代としての印(しるし)・9基の豪華な幕飾りや精巧な彫金金具に飾られた楼車(だんじり)が本町筋,二ノ町筋,三ノ町筋を練り歩きます.
No01:菅原神社.天神さんお馴染みの牛
No02:高張提灯が似合う古い町並みが所々に残っています.
No03〜04:楼車の巡行.梶棒がなく曳き綱で楼車を曳きます.
No06:楼車の前を「印(しるし)」と呼ばれる小屋台が先行します,
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鬼行列
江戸時代天神祭に趣向を添えるための仮装行列が始まりと言われています.大御幣を先頭に面を着けた悪鬼,八天,四天などの鬼や山伏,小鬼など百数十人の行列が続きます.
No07:先頭を行く御幣は重さ約120kg,高さ約6mで,中央の幣は不動明王(白).青色の支柱は東方の降参政,赤色のは南方のぐんだり,黄色のは西方の大威徳,黒色のは北方の金剛夜叉の五大明王を表しています.
No08:悪鬼
No11:役行者
No12:行者将几持
No07 (217kb) No08 (182kb) No09 (132kb) No10 (121kb) No11 (156kb) No12 (154kb)
No13:斧山伏
No15:鎮西八郎為朝
No13 (175kb) No14 (144kb) No15 (194kb) No16 (244kb) No17 (174kb) No18 (219kb)
No21:釣鐘
No22:笈持
No24:四天王
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参考資料: 「上野天神祭」パンフレット