2004年9月4日(土)福井県敦賀市の『敦賀祭り』の様子です.この祭りは気比神宮の秋の例大祭に合わせて行われる祭りで,この日は「気比神宮」前に集まった6輛の山車が敦賀市内を曳行されました. 気比神宮は大宝2年(702)に建立され,北陸道の総鎮守として敬われ,地元の方々は『けいさん』と呼び親しまれています. 敦賀には多いときは数十台もの山車(やま)が曳き出されたということですが,戦災で大部分が焼失してしまいましたが,『御所ノ辻子山車(ごしょのずしやま』『金ノ辻子山車(かねがずしやま)』『唐仁橋山車(とうじんばしやま)』の3輛が焼失を免れました.その後地元の方々の努力で平成6年『東町(旭)山車(ひがしまち(あさひ)やま』『観世屋町山車(かんじゃまちやま)』『鵜飼ヶ辻子山車(うかいがずしやま)』の3輛が復元され,現在はこの6輛が敦賀祭りで曵行されます. 敦賀の山車の特徴は等身大の武者人形に本物の甲冑で飾り付けをして戦国時代の合戦の様子を再現していることです. 管理人はこの山車を見たとき,東北の『ねぶた祭り』の組人形を思い出しました.たまたまこの地で山車を見た人がねぶたに取り入れたのではないかと思うのは考えすぎでしょうか? |
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