三重県鈴鹿市白子の勝速日神社の春の例大祭が4月16日(土)17日(日)に行われました.16日(土)の各町内の山車が神社に曳き入れられるまでの様子をご覧下さい.
勝速日神社は勝手明神を祭神としていることから『かってさん』と呼ばれ五穀豊穣,家内安全,商売繁盛の神様として地元の人から信仰を集めています.
山車は4輛あり,いずれも二層式で上層部は前後に仕切られ,前部に人が,後部は幕で囲ってあります.特に安政7年(1778)伊勢型紙の豪商が寄進したといわれているつづれ織りの見送り幕が見事です.この幕は市の文化財に指定されています.
この日は上層に子どもたちが乗り込み,お囃子はテープで流していました.また,東町の山車は見かけませんでした.
【見送り幕】
西町-鷹
中町-竹に虎
東町-唐獅子
山中-菊慈童
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