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8月17日(水)神奈川県藤沢市の鵠沼(くげぬま)皇大神宮で祭礼が行われました.
この神宮では明治の中頃に,9つの氏子町内会が,それぞれ人形山車を製作し,祭礼には町内から神宮まで山車を曳いていました.ところが,道路に電線が張りめぐされたり,交通事情が悪化したりしたため,現在は山車倉は神社の境内に造られ,ここで組み立てられて200メートルくらい南まで引き出され,そこから約1時間かけて神宮まで曳かれて来ます.
山車は一本の柱を台輪に立て,それに高欄,人形が固定されています.3層式で高さ約8メートルほどもありますが,上層部に比べて台輪が小さく非常に不安定に見えます.下層にはお囃子が乗り最上部には人形が立ち,2,3層目は豪華な幕で覆われています.また,山車の下部,屋根周りなど見事な彫刻で飾られています.台輪から上の部分が回転します. 昭和63年12月藤沢市の有形民俗文化財に指定されました.
行列の順番は宮之前,上村,清水,宿庭(しゅくにわ),苅田,大東,中東,原,堀川と決められています. |
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各町の山車は下のサムネイル画像をクリックしてご覧ください |
その1
宮之前町.上村町,清水町,宿庭町,苅田町 |
その2
大東町,中東町,原町,堀川町 |
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