鯛ひろばの巨大な鯛みこし |
愛知県知多郡南知多町豊浜地区で行われた『鯛まつり』を2003年7月20日(日)見物に行きました.この祭は例年7月中旬の土・日に知多半島先端近くの豊浜地区で行われる祭りです. この祭は,明治18年頃この地区の祭礼に興を添えようと「ハツカネズミ」の張りぼてを作ったのがその起こりといわれています.その後,ハツカネズミが魚になり,大正始め頃に現在のような「鯛」になったと言われています. 鯛は,竹と木の骨組みに白木綿を巻いて彩色したもので,長さは10〜14m,幅2〜3m,高さ3.5〜4.5m,重さ約2トンの巨大なもので,祭の数日前から作り始めます.それを100人以上の人で担いで海に入ったり,地区内を練り歩きます. この日は2時頃豊浜に着いたら,ちょうど豊浜漁港に作られた津島神社の御仮屋前の鯛ひろばに各地区の鯛が勢揃いしていました. 下のサムネイル画像をクリックすると,1024×768 の画像をご覧いただけます. |