愛知県幡豆郡   一色町 諏訪神社大提灯祭り
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2004年8月26日(木)27(金)に行われた愛知県幡豆郡三河一色町諏訪神社の祭礼.2日間の祭礼ですが,提灯に火を入れる26日の様子をご覧ください.
正親町天皇の永禄年間(1558〜1569)に開拓されたこの土地に長野県の諏訪大社の分霊を勧請したのがこの諏訪神社の起源とされています.
諏訪神社のあたりはかつて間浜といわれ海に面していました.その浜に海魔が現れ田畑や人畜に被害を及ぼしたため神社前で篝火をたき海魔除けの剣を供えたところ海魔の害が消えたという.その後,いつの頃からか篝火の代わりに大提灯を献ずるようになった.というのがこの大提灯祭りの起源と言われています.
境内には周2メートル,高さ17メートルの大柱が3本ずつ6組18本立てられ,その上に「覆」と呼ばれる屋根をはめ込み6つの町内から一対2個.合計12個の提灯が吊り下げられます.
7時から提灯に火が入れられますが境内には所狭しと店開きしている露店の照明のため,ろうそくの明かりが殆ど見られなかったのが残念でした.

下のサムネイル画像をクリックすると,1024×683 の画像をご覧いただけます
No01:諏訪神社の祭礼用の幟
No03:大提灯の中に入れる大ろうそく.直径50cm,高さ1m位あります
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No10〜11:大提灯の中に入れられるろうそく.ろうそくは金属製の枠に立てて鎖で吊られます
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No12〜18:露店の照明のため提灯に火が入ったようには見えませんでした
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参考資料: 「祭礼行事・愛知県」
「郷土の祭」
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2004年以外の諏訪神社 『大提灯祭り』は右のサムネイルをクリックしてください
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各組の提灯の大きさ
組名 直径(m) 高さ(m)
上組 4.25 6.7
中組 4.55 7.0
大宝組 4.70 7.1
宮前組 4.25 6.2
諏訪組 3.65 5.9
間浜組 5.60 10.0
各組2張りの提灯を奉納します
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