花祭りの次第
河内の花祭りの次第とそれに対応する画像,場所と参加者,内容を解説してありますが,当日会場に張ってあった「次第」と一致しない内容があります.始めての見学であり,内容が間違っているかも知れません.もし,間違いがありましたらトップページのフォームメールでお教えいただけると幸いです.
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宮渡り 係りの者,子ども達 塩,洗米,ころ柿を先頭の宮人が持ち,面箱,太鼓,笛,舞道具を持った子ども達の順で参道から舞庭へ入る
しめ降ろし 係りの者 行列を組んで舞庭に入った者達が竈の前に整列し,しめ降ろし,なりものの祭文を唱え,柿を投げる
ばちの舞 舞人一人 ばちを両手に持って薦の上に立ち,竈の前の式を舞う
式三番 舞人一人 神座に敷かれた薦の上で右手に鈴,左手に扇を持って竃の前の式を舞う.一人目が終わると,同じように二人目,三人目の舞人が舞う
天の祭り 花太夫 竃の前に薦を敷き,案の上に御神酒,塩,洗米,玉串を乗せた三宝と太刀を置く.花太夫が三拝し祝詞を奏上する.大榊で竈,神部屋,神座を祓い,太刀を抜いて祭文を唱える
地固めの扇 舞人2人 白い鉢巻き,赤いたすきを掛け,たっつけをはき,足袋・草鞋履き,白いゆわぎを着て右手に鈴,左手に扇を持って舞う
湯の舞(扇) 小学生以下の舞人3人 赤い鉢巻きの上に,花笠をかぶり,ちはや・白い羽織を着て袴を付け,足袋・草鞋を履く.右手に鈴,左手に扇を持って舞う
湯の舞(榊) 小学生以下の舞人3人 赤い鉢巻きの上に,花笠をかぶり,ちはや・白い羽織を着て袴を付け,足袋・草鞋を履く.右手に鈴,左手に榊を持って舞う
願主の舞(須佐) 須佐之男命役一人 須佐之男命の面をつけ狩衣風の羽織・袴ににたすき掛け.足袋に草鞋ばき.首飾りを付け榊を持って登場.竈の周りを数回まわる
当日受付の横に張ってあった次第には「願主の舞(須佐)」とありました
地固めの矢知 舞人二人 白い鉢巻き,上着を着て赤いたすきを掛け,たっつけをはき,足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に矢知を持って舞う
湯の舞(鍬) 小学生以下の舞人3人 赤い鉢巻きの上に,花笠をかぶり,ちはや・白い羽織を着て袴を付け,足袋・草鞋を履く.右手に鈴,左手に小さい木製の鍬を持って舞う
須佐之男命 須佐之男命役一人 須佐之男命の面をつけ狩衣風の羽織・袴ににたすき掛け.足袋に草鞋ばき.首飾りを付け榊を持って登場.竈の周りを数回まわる
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地固めの太刀 舞人二人 白鉢巻き,上着に赤いたすきを掛け,たっつけをつけ,足袋に草鞋ばき.右手に鈴,左手に太刀を持って舞う
三ツ舞の扇 舞人三人 白い鉢巻き,上着を着てたすきを掛け,白いゆわぎを着る.たっつけをはき,足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に扇を持って舞う
岩戸明 禰宜,ひのねぎ,天鈿女命,おかめ各一人.
ひょっとこ二人
禰宜は着物に袴をつけ白い上着を着る.右手に鈴左手に榊を持つ
ひのねぎは着物に袴を付け白い上着を着る.右手に鈴左手にひのねぎ弊を持つ
天鈿女命は着物に足袋をはき草履ばき.両手に笹の束を持つ
おかめは着物に足袋をはき草履ばき.右手に鈴左手に扇を持つ
ひょっとこは上着を着て赤いたすきを掛ける.たっつけをはき足袋に草鞋履き.右手に鈴左手にみその付いたしゃもじを持つ
三ツ舞の矢知 舞人三人 白い鉢巻き,上着を着てたすきを掛け,白いゆわぎを着る.たっつけをはき,足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に矢知を持って舞う
大蛇退治 須佐之男命の役一人
大蛇の役四人
榊を持った須佐之男命が登場し竈の周りで舞う.その間に大蛇(獅子)が登場し竈の周りを回り,酒に見立てた大釜の湯を飲む.櫛稲田姫が捧げてきた鉾を受け取り,薦の上で酔って寝そべっている大蛇を退治すると,腹から天叢雲の剣が出てくる.大蛇を退治した須佐之男命は竈の周りを回りながら火を撥ねる
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三ツ舞の太刀 舞人三人 白い鉢巻き,上着を着てたすきを掛け,白いゆわぎを着る.たっつけをはき,足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に太刀を持って舞う
四ツ舞の扇 舞人四人 白い鉢巻き,上着を着て赤いたすきを掛け,たっつけをはく.足袋・草鞋履く.最初ゆわぎを持って登場し,舞の途中でゆわぎを着て,右手に鈴,左手に扇を持って舞う
大国主命 大国主命,伴鬼各一人 面をつけ,上着とたっつけをはく.太いたすきを掛け足袋に草鞋履き.大国主命は槌,伴鬼は鉾を持つ.
四ツ舞の矢知 舞人四人 白い鉢巻き,上着を着て赤いたすきを掛け,たっつけをはく.足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に矢知を持って舞う
猿田彦命 猿田彦命の役一人 着物の上に狩衣風の羽織を着てたすき掛け.袴をはき,足袋に草鞋ばき.
四ツ舞の太刀 舞人四人 白い鉢巻き,上着を着て赤いたすきを掛け,たっつけをはく.足袋・草鞋履き,右手に鈴,左手に太刀を持って舞う
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朝鬼 白鬼,赤鬼,青鬼の役
各一人
面の色と同じ上着にたっつけをはき,太いたすきを掛け,足袋・草鞋履き.白鬼と赤鬼は鉾,青鬼は槌を持つ.白鬼,赤鬼,青鬼の順で登場し,竈の周りを舞う.最後に竈の上の湯蓋の中央に付けられた蜂巣を突き破り,火をはねる
湯囃し 舞人四人 白い鉢巻き,上着を着て赤いたすきを掛け,たっつけをはく.足袋・草鞋履きたわしを両手に持って登場.竈の周りで舞い,最後にたわしで釜の湯を見物人にかける
花そだて 一人 竈の上に飾ってある湯蓋をおろし,それを持って竈の周りを回る
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