花奪い行事
桜・菊・牡丹・椿・芥子の５蓋の花笠が，拝殿の天井から下げられた丸太に，結びつけられています． 花笠は直径約５０センチの芯に造花を挿して，全体として２メートルくらいになります．芯の周囲には２メートル位の紙垂が沢山飾られています． 最初花笠は，３メートル位の高さに下げられていて，一番西側の花が取られると一気に７メートル近くある天井まで引き上げられます．２つ目から４つ目までの花笠は人垣を作ってこの花を落とします． 最後の１つは２メートル位の高さまで降ろされます．そのままで手が届くので，それまで以上に激しい奪い合いになります．
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