法多山 田遊祭次第
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太刀の舞 紙垂をつけた抜き身の刀を持ち,鉢巻きに襷がけで一人で舞います.修験者の方固めの舞で,場を浄めます.
棒の舞 赤・緑・黄の色紙を両端に巻き付け,一方の端に紙垂を付けた棒を持ち,鉢巻きに襷がけで一人で舞います.これも場を浄める舞です.
白鍬 紙垂を付けた柳の小枝を配ります.
牛ほめ 鍬をかついだ二人が登場します.太鼓の両脇に立ち,採りものを置いて,二人が掛け合いで田打ちの歌を歌います.そこへ,嫁御が牛を連れて登場します.牛は中央の太鼓に頭を乗せて休憩していると,嫁御が舞台のみんなに御神酒を振る舞います.牛にも飲ませて退場します.すると,牛が舞台から降りて,境内中を暴れ回ります.
のっとう のっとう=祝詞(のりと) です.刀を差した二人が太鼓の両脇でのっとうを唱えます.他の人が,三宝に載せてあった籾を撒きます.
鳥追い 裃姿の五人が,鳥追いの歌を歌いながら太鼓の周りを回ります.
五月女 舞台正面に数十本の破魔矢が飾られます.襷がけの若者十人が花笠をかぶり,扇を持って舞う中へ,派手な衣装を着て,頬被りをし,鞨鼓といわれる紙製の鼓を背負った早乙女が登場し,飛び跳ねるような舞を始めます.すると,若者が扇で鞨鼓を叩いて,ついにはボロボロにしてしまいます.
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