稚児舞の曲
サムネイル画像をクリックすると,画像のページへジャンプします
振鉾
(えんぶ)
舞楽の最初に,舞台を祓い清めるために行われる舞です.鉾を持った二人の稚児で舞われます.
納曽利>
(なそり)
「双龍舞」ともいい,二匹の龍が楽しげに舞い跳ねる様子を表現した曲で,龍の面をつけ二人で舞いますが,ここ浅間神社では桴を持った稚児が一人で舞います.
安摩
(あま)
「安摩」は蔵面をつけ笏を持った二人の舞ですが,浅間神社では,面をつけないで舞います.この「安摩」は番舞である「二の舞」と続けて舞われます.
「二の舞」は「ずじゃんこ舞」ともいい,咲面(老爺の笑った面),腫面(老婆のはれただれた面)をつけた爺と婆の二人で舞います.安摩の舞人のまねをして舞おうとするのですが,うまく舞えないで失笑をかいます.『二の舞を演じる』の語源になった舞です.
還城楽
(げんじょうらく)
蛇を好んで食べる西域の人が,蛇を捕らえて喜ぶ様を表したものといわれ,赤色の面をつけて舞いますが,ここ浅間神社では,面をつけないで桴を持った稚児が一人で舞います.
太平楽
(たいへいらく)
腰に太刀,甲冑をつけた武人の装束の四人で舞いますが,浅間神社では甲冑をつけないで二人で舞います.舞台に上がる際,鉾を受け取り,途中で太刀を抜いて勇壮活発に舞います.世の泰平を祝うもので,即位礼などの祝には必ず演じられる舞です.
廿日会祭稚児舞のトップページへ
  
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.