川上ホウロ踊り | ||||||||||||
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2007年9月22日(土)岐阜県の揖斐川町坂内川上の『ホウロ踊り』を見てきました.先回の『桂古代踊り』と同じく揖斐川町の太鼓踊りです. 各地の太鼓踊りは,腹に太鼓を付けて!という所は同じなのですが,背中に背負うものとか,頭にかぶる物がその土地々々で特徴があります. ここ川上のものは,高さ5メートル位の竹(割ったものではなく,枝が付いたもの)の枝に,直径20センチ位の綿と,紙切れを付けた『ホウロ』と呼ばれるものを背負います.かぶり物は特になく,鉢巻きだけです. 踊り手は,鉦たたきが1名,太鼓打ちが5名(いずれもホウロを付けます).それに歌い手が2〜3名. 夜8時から,まず,国道沿いの公民館の前で一列になって踊ります. 次に,区長さんでしょうか?この地区では謂われがある方なんでしょう.やはり国道沿いの家の前で踊ります. 次に,国道から少し上がった小さなお堂前の広場で踊ります.ここから,花笠,頬被りをして団扇を持った着物姿の踊り手が参加します. そこから八幡神社まで登っていきます. しばしの休憩の後,境内での踊りが始まります. ところが,その頃にはもう9時半過ぎ.まだまだ踊りは続くようですが,帰るのに2時間近くかかるので,撮影機材を片付けて帰途につきました. 今まで見てきた太鼓踊りは,竹を縦に裂いて(シナイ状にして)紙の飾りを付けたものが多いのに,ここ川上のものは綿を付けるのがユニークです.この地域は綿の産地だったのでしょうか? 家に帰ったら12時!
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