熱田神宮舞楽神事 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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5月1日.名古屋の熱田神宮の祈祷殿長床で舞楽神事が行われました.熱田神宮の舞楽神事は,いつ頃から行われるようになったかは定かではないようですが,平安初期にはすでに行われていたようで,1200年近くの歴史がある神事です. 拝観するのは昨年に引き続き2度目です.祈祷殿長床は本宮の向かって左手にある建物です.天井が低く舞楽を舞うには狭すぎますが,神楽殿が工事中のためこの場で行われます. 昨年は1時間位前に来たのですが,一番前のイス席はほぼ満席.今年は,もう少し前に来たのですが,ちょうど2席しか空いてなく,yoshikが最後の空き席を埋めることになりました. お天気が良く,暑くなりそうなので売店でお茶のペットボトルを購入. 10時半少し前に,舞楽についての解説があり,まず「振鉾」から始まりました. この頃には,ちょうど左手の大きな木の陰に入り,暑さも少しばかりしのぐことができました. この日の演目ですが, 「振鉾」−二人舞 「承和楽」−四人舞 「仁和楽」−四人舞 「甘州」−四人舞 「林歌」−四人舞 「迦陵頻」−四人舞 「散手」−一人舞 「貴徳」−一人舞 「長慶子」−管弦のみ です. 仁和楽の後,約一時間のお昼休み.神宮前の名鉄パレで昼食.昼からペットボトルがもう一本必要かな?と思いながらも,買わずに席に着きました. 12時半から午後の部ですが,太陽が燦々と!!なんて生やさしいものではなく,かなり暑い!!やっぱりもう1本ペットボトルを買っておけば良かった! 今日の演目の中では一人舞の「散手」と「貴徳」が圧巻でした.この二曲はいずれも30分以上もかかる大曲で舞う方も大変な労力が必要なのではないか!!と思われます. 長慶子が始まる頃、やっと太陽が祈祷殿長床の屋根に遮られました. 神楽殿が今年10月に完成するので,来年は神楽殿前の広場に舞台を組んで行われることになりそうです.
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