表佐の太鼓踊
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10月4日.米原市朝日の「朝日豊年太鼓踊」が1時半頃終了したので,Y氏と「表佐の太鼓踊」を見に行きました.この太鼓踊りは,大きな太鼓を腹につけて踊るということで,3〜4年前から予定していたのですが,他の祭りがあったり,雨が降ってしまったりで,なかなか機会がなかったのですが,お天気もよく,やっとこの日見られることになりました.
朝日から会場の表佐の「表佐保育園」まで20キロ少々.時間にして4〜50分.15時に始まるということなので,十分間に合いそうです.
14時半前,狭い道をナビに導かれて入っていくと,表佐保育園に到着しました.保育園前の空き地に,ちょうど1台分スペースがあり車を止めることができました.
yoshikはお祭りなどを見に行くときは,公共交通機関が利用できれば,そうするのですが,どうしても車を使わざる場合があります.そんなとき,駐車スペースがあるかどうか,いつも心配しながら出かけます.
園庭に入ると,すでに2〜30個の大きな太鼓が並べられています.小さくても数十センチ.大きいものになると1メートル数十センチにもなりそうです.14時45分頃からいよいよ太鼓打ちが始まります.最初は置いたままの太鼓を両側から二人で打ちます.
15時頃から,一人で太鼓を打ちます.太鼓にへばりついている太鼓打ちを,後ろから二人がかりで白ひもで締め上げていきます.一斉に太鼓が打ち鳴らされます.輪の内側には,采振り,手に提げた鉦を打つ者,直径4〜50センチの双盤を打つ者が一体となって,盛り上がっていきます.
この太鼓,大きなものは数十キロもの重さがあるそうで,膝の上に載せるという感じで支えています.
曲が何曲かあるようですが,yoshikには違いが全然わかりませんでした.一曲が終わると,交代し次の曲.と進んでゆき16時頃に終了しました.

江戸時代初期(1683)のころ美濃の中山南宮大社に雨乞いをして太鼓を打ったのが始まりと言われています.しかし,なぜこれほど大きな太鼓を用いるようになったんでしょうか?太鼓の大きさをを誇る,力持ちであることの自慢!からでしょうか??

帰りはY氏をJR垂井駅までお送りした後,大垣ICから名神高速に入ったのですが,日曜なので大渋滞.2時間半近くかかってしまいました.

「表佐太鼓踊り」が行われる表佐保育園はこちら→Map
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