八坂神社舞楽奉納
サムネイル画像をクリックすると,大きな画像が見られます.
振鉾
(えんぶ)
迦陵頻
(かりょうびん)
胡蝶
(こちょう)
萬歳楽
(まんさいらく)
還城楽
(げんじょうらく)
打毬楽
(たぎゅうらく)
長慶子
(ちょうげいし)
.
.
11月3日.京都の八坂神社で舞楽奉納が行われました.この舞楽奉納は毎年11月3日に弥榮雅楽会が八坂神社舞殿で奉納していて,yoshikも今年で3年間連続で拝観させていただいています.
金山発8時33分の米原行き.米原乗り換え8時51分.京都着10時43分.バスセンターから祇園方面へのバスは,去年,一昨年共長蛇の列ができていたのに,今年はどうしたわけかそれほどでもなく,ちょっと拍子抜け.
八坂神社前でうどんを食べて境内へ.七五三の参拝の方も多く境内は賑わっています.
12時少し過ぎから舞楽奉納が始まります.最初は振鉾.その後童舞である迦陵頻と胡蝶.この二つは番舞です.子ども四人ずつで舞いました.続いて萬歳楽.大人の女性四人が舞います.次は還城楽.一人の舞です.なかなか迫力がある舞です.次に打毬楽.以前春日大社の舞楽奉納でも拝観させていただきました.ホッケーのスティックのような棒を持っての舞です.女性四人が舞いました.
最後は管弦のみの長慶子.
最初の休憩の時雨がパラパラしてきて,中止になるかな??と思ったのですが,何とか持ち直して最後まで舞われました.
15時少し前に終わったので,今回は寄り道をしないで帰りました.
八坂神社の舞楽奉納は,天延三年(975)円融天王病気平癒のお礼に奉納されたのが始まりとされています.途中中断したこともありますが,現在は京都弥榮雅楽会の方々が奉納しています.
舞殿の中で舞われるので,暗く写真の撮影には適してはいませんが,当時の様子が偲ばれて境内などで舞台を組んで行われるよりも,よほど風情があってついつい拝観に訪れてしまいます.

舞楽奉納が行われる八坂神社はこちらMap
「山車とまつり」にはまだアップしてありません