熱田神宮舞楽神事
振鉾 桃李花 登天楽 央宮楽 新靺鞨
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胡蝶 抜頭 還城楽 長慶子 .
5月1日.熱田神宮で舞楽神事が行われました.昨年までは祈祷殿長床で行われていましたが,今年は神楽殿が完成しているので,その前で行われるはずなので,2段の脚立を持って昨年より早めに車で出かけました.
神楽殿の前に来てみると,少し南寄りに舞台が作られ,東側に椅子が並べられ,神宮の神職の皆さんが準備をしてみえました.見物席はすでに半分以上が埋まっています.三脚も立てられ1時間以上前だというのに,昨年以上の人出にびっくり.
場所的には斜め前からがいいので,そのつもりでいたら,警備の方が柵とロープで見物の場所の制限を始めました.東側の椅子が置いてある場所は近くていいのですが,ほぼ真横になってしまうので,正面の東よりがよかったのですが,舞台の北側.神楽殿との間のかなり広い範囲が,立ち入りができない区域にされ,少し遠かったのですが,神楽殿前あたりに三脚と脚立を立てました.
18〜200ミリのレンズを使ったのですが,望遠域が少し足りず,100〜400ミリを持ってくればよかったと思いました.
本日の曲目は
1.振鉾(えんぶ)
2.桃李花(とうりか)
3.登天楽(とうてんらく)
4.央宮楽(ようぐうらく)
5.新靺鞨(しんまか)
6.胡蝶(こちょう)
7.抜頭(ばとう)
8.還城楽(げんじょうらく)
9.長慶子(ちょうげいし)
の9曲です.
このうち,登天楽,央宮楽,新靺鞨は初めての曲です.といっても聞いていてもみんな同じような曲に聞こえ,舞ぶりも同じように思えて,違いがわからないようなyoshikにとっては,何でもいいかもしれません.
10時半に振鉾で始まり,桃李花,登天楽が終わったところで,約1時間のお昼休み.
午後は12時半に央宮楽から始まり,15時少し過ぎに長慶子で今年の舞楽神事が終了しました.

振鉾は2名,桃李花〜胡蝶までは4人,抜頭・還城楽は1人,長慶子は管弦のみで舞はありません.yoshikとしては,還城楽が一番好きです.打楽器のみで奏される部分が印象的です.
今年は,舞台で舞い終わった方が,神楽殿の方に引き上げる途中で,見物人から頼まれて記念撮影をする光景が見られ,ほのぼのした気分になりました.

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「山車とまつり」には沢山の画像があります→『熱田神宮舞楽神事』