南宮大社御田植祭
.
.
岐阜県垂井町の南宮大社で5月4日.農作物の豊作を願う御田植え祭が行われました.
御田植祭は15時から.ということで,金山を12時半頃の電車に乗り,JR垂井駅から歩いて約20分.14時少し前に到着しました.
南宮大社は崇神天皇の御代に創建されたと言われ,美濃国一宮として栄えた神社で,社殿もなかなか由緒あるものに感じられました.

14時半頃から,たすき姿で金や銀の折り紙で作ったチョウの髪飾りをつけ,宮代地区から選ばれた女児たちが,親に伴われて神社に姿を見せ始めました.拝殿でのお祓いの後,高舞殿横の田に見立てた斎田の周囲に並びます.
最初に田男に扮した小学生が,田を耕し,平らに均します.そこへ苗に見立てた松葉の束を,早乙女の前に並べていきます.
笛・太鼓・鼓に合わせて田歌が歌われ.21名の女児達が前に置かれた苗を,少しずつ並べて,御田植祭が終了します.
見物人もぞろぞろ帰り始めるし,10分足らずで終わってしまい,少々物足りない感じがしました.
ちょうど隣にみえた,大垣から来た男性から
「これで終わりですか??」「私も始めて見に来たんですが,どうもこれで終わりのようですね」
「ちょっと物足りないですね〜」「そうですね〜」
と,二言三言お話しをして分かれました.

南宮大社はこちら→Map
「山車とまつり」の『南宮大社御田植祭』もご覧ください→『南宮大社御田植祭』