真清田神社舞楽神事
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桃豊舞 管弦(壱越調の賀殿急と酒胡子)
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振鉾 胡蝶
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抜頭 落蹲
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長慶子 .
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2011年4月29日.一宮市の真清田神社で舞楽神事がありました.1906年から昨年を除いて毎年拝観させていただいています.
今年は,
神楽の桃豊舞,
管弦(壱越調の賀殿急と酒胡子)
ここから舞楽になり
振鉾
胡蝶
抜頭
落蹲
最後は管弦のみの
長慶子でした.
このうち,落蹲は奇しくも4月16日の名古屋東照宮の舞楽奉納でも演じられました,ただ,両方の演技を比べられるほどの鑑識眼を持ち合わせてはいませんが,真清田神社の舞楽のレベルはなかなかのものと思います.
抜頭と落蹲は一人舞でなかなか難しそうですが,迫力があってすばらしいと思いました.
落蹲は二人で舞う場合は「納曾利」といい,2006年には巫女さん二人で納曾利を舞っていましたが,今年は巫女さん一人で落蹲を舞っていました.男性が舞う場合は面を付けるそうですが,巫女さんの場合は素面で舞うようです.
例年4月の29日は,4月の終わりとは思えない好天に恵まれ,暑い日差しを浴びての拝観でしたが,今年は時々お日様が雲に隠れ,風もあり快適に拝観できました.


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「山車とまつり」もご覧ください→『真清田神社舞楽奉納』