多賀大社御田植祭
.
.
.
.
2011年6月5日(日).滋賀県犬上郡多賀町多賀の多賀大社で御田植祭が行われました.
午後1時から神事,2時から御田植祭ということで,金山発9時32分の特別快速で米原へ.ここで近江鉄道に乗り換えます.券売機の前に,『近江鉄道一日乗り放題「S・Sフリー切符」\550』のお知らせがあったので,フリー切符を購入.途中高富で乗り換え12時少し前に「多賀大社前」駅に到着.徒歩約10分で多賀大社に到着.

社務所前に「御田植祭奉賛 500円」の看板が出ていたので「授与所」の神職の方に伺ったら「中でご覧になるなら500円の奉賛金を御願いしております」ということだったので,500円を奉納させていただきました.記帳と,手ぬぐいを記念品としていただきました.
時間がまだあるので,山門前で昼食.

午後1時頃に,本殿で神事が始まりました.途中からyoshikは御神田に向かいましたが,既に沢山の見物人が畦に張られたテントの下で待っています.舞台では「朝日豊年太鼓踊り保存会」の方々による太鼓踊りが奉納されていました.
1時半頃,太鼓を先頭にお田植えの一行が御神田に到着.
畦をまわった後,神田をお清めする御湯式が巫女さんによって行われた後,氏子や豊年講の関係者から選ばれた約60名の早乙女によってお田植えが始まりました.
舞台上の4人の「歌女」の田植歌に合わせて,畦で「踊女」が田植え踊りを踊ります.「植女」等は田に入り,苗を2〜3本ずつに分けて植えていきます.
その間,舞台では「弓の舞」「豊栄の舞」「胡蝶の舞」が巫女によって奉納されます.再度「田植歌」に合わせて田植え踊りが踊られ,最後に「三河万歳」が奉納されます.
3時頃には,御神田にほぼ苗が植えられ御田植祭が終了します.

yoshikは門前で,名物の「糸切り餅」を購入して帰路につきました.


この多賀大社は,伊邪那岐大神,伊邪那美大神をお祀りし,「古事記」にも記されています.古くから「お多賀さん」の名で親しまれ,多くの人々が参詣に訪れる滋賀県有数の古刹です.

多賀大社はこちら→Map
「山車とまつり」もご覧ください→「多賀大社御田植祭」