南宮大社例大祭 | |||||||||||||||
. | |||||||||||||||
蛇山 | 南宮大社 | 御神霊を御輿に 移す |
神幸行列 | 御輿練り込み | 舞楽奉納 | ||||||||||
. | |||||||||||||||
還 幸 舞 | |||||||||||||||
鞨鼓舞 | 脱下舞 | ||||||||||||||
. | |||||||||||||||
竜子舞 | . | ||||||||||||||
. | |||||||||||||||
5月5日.岐阜県不破郡垂井町宮代1734の南宮大社で例大祭が行われました.この例大祭は神幸式と蛇山神事が行われます. 垂井町,南宮大社のウェブサイトによると,行事の予定は
お昼を用意してなかったので,近くの雑貨屋に入ったのですが,弁当とかおにぎり類はなし.菓子パンしかないので,それでお昼を済ませました. 境内に入ると,担当地区の人達が大勢で,高舞殿の御輿に梶棒などを付けていました.また,各地区の母衣花が境内に集まってきます. 14時少し前になると,御神霊を白い布で囲って御輿に移します. 14時頃になると,行列が約2.5キロ先の御旅神社に向かって出発します.yoshikもこの行列について一緒に歩くことにしました.JR東海道線を跨ぎ,旧中山道を横断し相川にかかる御幸橋を渡り,なおも北に進みます. 15時頃,やっと先頭が御旅神社に到着します.就学前の子どもも,暑い中1時間以上も歩いてお疲れ様です. しばらくすると,御輿も到着して御旅神社で神事が行われます. 神事が終わると,胡蝶の舞が舞われ,休憩の後,市場野祭礼場に戻ります. 休憩の間に,yoshikは先に市場野まで戻ることにしました. 17時少し前に,宮代の市場野へ行列が戻ってきました.御輿が「御輿上がり」に安置されると,蛇山の前に設置された楽車の舞台で,還幸舞が奉納されます.楽車の舞台は,2メートル以上の高さがあり,下から見上げる形になって,ちょっと撮影しにくかったです. 還幸舞は「鞨鼓舞」「脱下舞」「竜子舞」の三つの舞です. 17時10分頃,お囃子担当の子どもが登場して位置に着くと,最初の鞨鼓舞が始まります. 1.鞨鼓舞−宝冠を被り,胸に鞨鼓をつけた男児二人が,バチで鞨鼓を打ちながら軽快に舞います. 2.脱下舞−ユライという紫縮緬の頭巾をかぶり,緋縮緬の綿入れの片袖を脱いだ男児二人が舞います.片袖を脱いで舞うことから「脱下舞」といわれるそうです. 3.竜子舞−最後は鞨鼓舞,脱下舞を舞った男児4人が,竜頭をかぶり,鱗模様の衣,たっつけをはいて舞います. いずれも数分程度の短くて単純な振りの舞です. 三つの舞が終わって,お囃子の子どもたちが退場したのが18時少し前でした. また,蛇山神事は,五穀豊穣を願って行われる神事で,5日の午前1時,南宮山の奥にある蛇池より降神した蛇頭を,宮代の市場野に設けられた,高さおよそ13メートルの櫓に取り付け,明け方から御輿が還幸するまで,囃子に合わせて蛇頭を勢いよく揺り動かしています. この後,御輿は南宮大社まで帰って,神事が行われますが,yoshikは還幸舞が終わった後,帰路につきました. 「山車とまつり」もご覧ください→「南宮大社例大祭」 南宮神社はこちら→岐阜県不破郡垂井町宮代1734(Map) 御旅神社はこちら→岐阜県不破郡垂井町府中2506(Map) |
|||||||||||||||