高千穂神楽(上野玄武・上野神社)
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神楽宿と上野神社 道行 舞入れ
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神事 御小屋(みこうや) 1.彦舞(ひこまい)
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2.太殿(たいどの) 3.神降ろし 4.鎮守(ちんじゅ)
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5.杉登(すぎのぼり) 番外.鎮守 6.地固め(じがため)
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7.幣神添(ひかんぜ) 8.住吉(すみよし) 9.弓正護(ゆみしょうご)
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10.大神(だいじん) 11.沖逢(おきえ) 12.御神体(ごしんたい)
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13.岩潜(いわくぐり) 14.七貴神(しちきじん) 15.地割(ぢわり)
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16.山森(やまもり) 17.八鉢(やつばち) 18.五穀(ごこく)
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19.鞭神添(ぶちかんぜ) 20.柴引(しばひき) 21.伊勢(いせ)
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22.手力雄(たぢからお) 23.鈿女(うずめ) 24.戸取(ととり)
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25.舞開(まいびらき) 26.注連引(しめひき) 27.注連口(しめくち)
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注連引き 28.雲下(くもおろし)
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今回の九州は22日から23日にかけて行われる神楽と24日から25日にかけて行われる神楽を拝観させていただきました。
11月22日(木)〜23日(金・祝)は宮崎県西臼杵郡高千穂町上野玄武の玄武活性化センターで行われた高千穂神楽です。
22日〜23日には、ここ上野(玄武)と上野(下組)、下野(下野西)の3か所で行われます。
夕方から神楽は始まるので、この日は中部国際空港発10時35分の飛行機で12時熊本着。予約済みのレンタカーで高千穂へ向かいます。途中で昼食。神楽宿まで約60キロ。14時半頃神楽宿に到着。神楽宿のすぐしたの駐車場に車を入れさせていただきました。
まだ時間があるので、そのあたりを散策。
15時半頃より、上野神社で神事が始まりました。御神体を乗せた御輿を中心にして、道行きの行列が少し下の集落まで往復します。
16時15分頃神楽宿に到着し、舞入れが始まります。御神体を神棚に納め神事が行われます。
その後、女性の方々によって直会の準備が進められ、17時頃から始まります。yoshikはじめ、拝観に訪れた人にも夕食が振る舞われます。
18時頃、神楽の起源や神々を褒める「御小屋」が奏し始められます。次の「彦舞」からいよいよ夜神楽の始まりです。
途中、面の舞があったり、観客の間に入ってきたりする演目もあって楽しむことができました。
夜神楽は、33の演目からなっていますが、最初と最後の方の順番は大体どこでも同じようですが、途中は入れ替わったり、省略されたりすることがあります。この日の上野(玄武)でも、奉納されたのは28番で、「袖花」「本花」「太刀神添」「火の舞」「御柴」の5番は省略されました。また、演目名も地区によって、表記が違ったり、呼び方が違ったりすることがあるようです。
午前6時頃には、岩戸神話に基づく演目である「手力雄」「鈿女」、岩戸の扉を開く「戸取り」が行われ、8時頃には「雲下」で、内注連、外注連もはずされ無事神楽が終わりました。

この日は熊本で泊まることになっているので、熊本市内の喫茶店で朝食。雨が降ってきましたが、熊本城など見学して、夕方ビジネスホテルに入りました。

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「山車とまつり」の上野玄武の高千穂神楽もご覧ください→上野玄武高千穂神楽

玄武活性化センターはこちら→宮崎県西臼杵郡高千穂町上野玄武(Map) 
(※地図には玄武活性化センターの表示がありませんので、およその位置です)
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