猿田彦神社御田祭 | |||||
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神事 | |||||
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田植え | |||||
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団扇角力 | |||||
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豊年踊り | |||||
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2013年5月5日。三重県伊勢市宇治浦田の猿田彦神社で御田祭が行われました。13時半頃から始まるので、11時頃宇治山田駅に到着。駅の近くで昼食。バスで猿田彦神社へ。 社務所で御神田の場所を聞くと、本殿の裏と言うこと。東側の細い道路を歩いて行くと、すぐ御神田につきます。時間が早いせいかまだ少数の見物人しかいません。 御神田の西側にテント。北側に案。南側と東側にはそのままでしたので、東側の一番前に場所を決めました。でも、一番沢山人が場所取りをしているのは南側。何人かの方に伺ったところ、西側から東側に向かって田植えをしていくとのこと。ということは、東側では田植えをする方のお尻しか見られないことになりますので、急遽場所を南側に変更しました。 13時40分頃、本殿での神事が終わって、神職、巫女、八乙女、囃子方、植方などが行列を作って御神田に入場してきます。 始めに北側で御田祭の神事が行われます。八乙女達が玉苗を奉納し、祝詞奏上後、玉苗は八乙女によって植方に渡されます。 玉苗を受け取った男女各8人の植方は、西側テントの前から田に入り、囃子方の田楽にのって、一列に並んで東に向かって苗を植えていきます。 挿苗後、植方の二人が、それぞれ恵比寿と大黒の描かれた大団扇を持って、田の中央に出て「団扇角力」が行われます。 お田植えが終わると、拝殿前の境内で豊年踊りが奉納されます。豊年踊りは、植方が東西に分かれ二列に並び田扇と羽団扇を持って踊ります。豊年踊りの最後に笛と桶楽各一名が演奏して終了します。 最後に、拝殿前に立ててあった二つの大団扇が境内中央に運ばれると、見物人が一斉に大団扇に群がり破いて紙片を持ち帰ります。 この御田祭は三重県の無形民俗文化財に指定されています。 「山車とまつり」もご覧ください→猿田彦神社「御田祭」 猿田彦神社はこちら→三重県伊勢市宇治浦田2-1-10(Map) |
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