津野山神楽
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1.宮入 2.幣舞 3.天の岩戸
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4.悪魔祓い 5.大蛮 6.花米
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7.二天 8.山探し 9.猿田彦
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10.鯛つり 11.四天 .
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2014年11月3日・高知県高岡郡梼原町の三嶋五社神社で行われた津野山神楽を見に行きました。
四国の神楽は初めてですし、四国に渡ったのは高校時代の修学旅行以来何十年ぶり。しかもその時は四国でも瀬戸内海沿いだけだったのですが、今回は高知市から約100キロ弱西方です。
今回は初めて夜行長距離バスを利用してみました。このバスは名鉄バスセンターを22時30分に出発して、高知駅前には朝の6時50分着です。約8時間半。かなり不安だったのですが、ものは試しに。と思い予約しました。
名神高速の養老SAで最初の休憩。最初から両側の窓は厚いカーテンが引かれ、外の光は殆ど入らないのですが、養老SAからは運転席と客席の間にもカーテンが閉められ、しかも室内灯は薄暗い照明のみ。どこをどう走ったのか?全くわかりません。確かにお尻や首が痛くはなりましたが、うとうとしているうちに、予定の6時50分より15分ほど早く高知駅に無事到着。
高知駅前からはレンタカー。梼原まで2時間ほどで三嶋五社神社に到着。。残念ながら小雨。
ただでさえ暗い拝殿はかなり暗く、終わり頃はISO12800で撮影。画質が酷いのではないかと不安だったのですが、等倍にしなければそこそこの画質です。以前使っていた50Dは、ISO1000でも、かなり気になったのですが、技術の進歩はすばらしいですね。

舞は
1.宮入 2.幣舞 3.手草 4.天の岩戸 5.悪魔祓い 6.大蛮 7.花米 8.二天 9.山探し 10.弓舞 
11.鬼神退治 12.猿田彦 13.長刀 14.折敷 15.妙見 16.豊饒舞 17.鯛つり 18.四天
の18節ですが、この日はこの中から抜粋で、11の舞が奉納されました。特徴的なのは、剣を持っての舞が多いです。

この神楽は、延喜十三年(913)。藤原経高が伊予の国から三嶋神社を勧請したとき以来行われていて、千年以上の歴史があると云われています。
現在は、津野山神楽保存会によって保存伝承され、昭和55年(1980)国の重要無形民俗文化財に指定されました。

「山車とまつり」の津野山神楽はこちら→津野山神楽
三嶋五社神社はこちら→高知県高岡郡梼原町田野々(Map) 
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