津具花祭り
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花祭り舞庭 地固めの舞(剣) ばちの舞
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式さんば ひのねぎ 地固めの舞(扇)
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地固めの舞(八刀) 御神楽 花の舞(花笠の舞)
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花の舞(盆の舞) 花の舞(ぼんでんの舞) 市の舞
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三ツ舞(扇) 榊鬼 三ツ舞(八刀)
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山見鬼 三ツ舞(剣) 摺り子木の舞
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四ッ舞(剣) 湯囃子 四ッ舞(八刀)
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四ッ舞(扇)
この後、おかめの舞、朝鬼の舞、茂吉鬼の舞、獅子の舞、しずめ等が舞われます。
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2014年最初の祭は、津具村の花祭りです。花祭りは大部分東栄町に残されていますが、お隣の豊根村、設楽町津具にも残されています。
いずれも、舞とか演目は若干の違いはありますが、あの「テーホヘテホヘ」は共通です。
祭は毎年1月2日のお昼頃、白鳥神社で神事が行われ、地固めの舞(剣)が舞われます。その後舞庭でばちの舞から夜を徹して翌3日の午前中まで続けられます。
ただ、今回は都合で四ッ舞の扇までしか拝観できませんでした。この後、朝鬼、茂吉鬼、獅子の舞、しずめの舞などは次の機会にしたいと思います。
設楽町のホームページによると『毎年1月2日午後1時〜翌日午前4時頃まで』。また、稲武町経由で約90キロなので、朝8時頃出発。お正月ということもあって、予想より1時間ほど早く到着しました。
例によって稲武町の手前からは、道路の周りには雪。名古屋市野外教育センター前あたりは道路も雪。面の木峠では樹氷というか霧氷も見られ、車を降りたのはいいのですが、猛烈な風に数枚写真を撮っただけで退散。
面の木峠を越えると、ヘヤピンカーブの連続。暗いうちに帰るのはちょっと大変だな!!と思いつつ舞庭に到着。
午後1時半頃から上の白鳥神社で、神事と地固めの舞が奉納されるということなので、登ってみました。
午後2時少し過ぎ。いよいよばちの舞から、花祭りが始まりました。といっても、この時間には、見物の人もまばら。
子どもの舞である花の舞が4時半すぎ。ママさん・じいちゃんばあちゃんが、かわいい孫の舞姿を見ようと、結構沢山の人が集まってきます。幼児が少ないのか、花の舞の盆の舞とかぼんてんの舞あたりは小学生と思われる子どもが舞っていました。
津具でも、少子化の波は避けられないようです。
7時頃。最初の鬼である榊鬼が登場。この頃には、村の人も集まってきて、舞庭も賑やかになってきます。
摺り子木の舞では、おかめ、ひょっとこなどが見物人の顔に味噌を付けて廻ります。その後、再び榊鬼。あれあれ??
と思っていると、どうも願主があるときには希望する舞を舞うようです。この後にも、摺り子木の舞、またまた榊鬼等が舞われました。
日付が変わる午前0時頃。湯囃子の舞です。津具の湯囃子の舞は50分近くも舞います。びしょ濡れになった舞庭に、水気を切って再び摺り子木の舞です。
残念ながら、この後、四ッ舞(扇)まで拝観して、帰宅の途につきました。
帰り真っ暗な中、面の木峠を越えるのはヤバイので、地元の方に迂回路を聞いておいて、無事稲武の町に出ることができました。
途中、足助を超えたあたりで、30分位仮眠。こうして14年最初の祭も、8時過ぎに無事帰着。
歳のせいか、徹夜の祭はしんどい!!

「山車とまつり」もご覧ください→「津具花祭り」
津具花祭りが行われる白鳥神社はこちら→愛知県北設楽郡設楽町津具字白鳥1・白鳥神社(Map)
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