勝坂神楽
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旧勝坂小学校跡→清水神社 清水神社・幌舞 清水神社・幣舞
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清水神社→八幡神社 八幡神社・幌舞 八幡神社・幣舞
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八幡神社・舞子も参加しての幌舞と幣舞.
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2014年10月26日(日)。浜松市天竜区春野町豊岡の清水神社と八幡神社で勝坂神楽が行われました。
家からだと約150キロ。自宅からレンタカーでもいいのですが、面倒なので、浜松駅近くのTIMESのカーシェアの車を使うことにしました。これならドライブが約55キロ。ずいぶん負担が楽になります。
国道152→二俣町を通り国道362→篠原トンネルを出ると左折。県道389に入ります。
発進する前に、ナビで行く先を設定するのに予想以上に時間がかかり、獅子舞の一行が出発する、旧勝坂小学校跡地に着いたときは、ちょうど道行きの行列が出発するところでした。
保存会長を先頭に、幟・神主・亀・男根・獅子・笛・太鼓・舞い手等が清水神社まで行列を作って移動します。
村内のそれ程広くない道は、道行きの行列、見物人でいっぱいです。
清水神社への石段をあがると、広くはない境内が人で一杯になり、獅子が舞う空間が、ほんのわずかになってしまいます。
願いが叶った人や、氏子さん方から供えられた、餅を入れた重箱が神前に奉納されると、笛と太鼓のお囃子にのって、一人が頭をあやつり、もう一人が幌の裾を広げて持って、二人で舞う幌舞が始まります。
幌舞が終わると、次はヌサ舞です。これは一人立ちの舞で、幌を自分のからだに巻き付け、鈴と幣を持って舞います。こちらは笛と太鼓に歌が入ります。
その後、社殿内で神事が行われ、八幡神社に移動します。八幡神社は清水神社に比べて、境内も広く、ゆったり見物ができました。
八幡神社でも、信者方からの餅が奉納されると、清水神社と同じように、幌舞・ヌサ舞が舞われますが、こちらは二頭で舞われます。これは、獅子頭を新調して以来のことで、本来は一頭での舞だそうです。
幌舞・ヌサ舞が舞われますと、社殿内で神事が行わます。その後、舞い子も一緒になって、再び幌舞・ヌサ舞が舞われます。

14時頃に舞が終了。来たときと同じ道を帰って、車を返却して、JRで帰路につきました。今回初めて、自宅近く以外のステーションを利用してみましたが、これはこれでなかなか便利な交通手段だと思いました。

「山車とまつり」もご覧下さい→「勝坂神楽」
勝坂神楽が行われる清水神社はこちら→浜松市天竜区春野町豊岡(Map)
八幡神社は清水神社より数百メートル北です。