稲生の獅子舞
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伊奈冨神社での獅子舞奉納
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伊奈冨神社から神宮寺への道行き
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神宮寺での獅子舞奉納
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2015年2月7日(土)。三重県鈴鹿市稲生西の伊奈冨神社と神宮寺で獅子舞が奉納されました。

この日は、獅子舞奉納の初日で、13時から伊奈冨神社、15時から神宮寺で奉納されます。伊奈富神社は伊勢鉄道鈴鹿サーキット稲生駅から、約800メートル。徒歩約20分です。鈴鹿サーキット稲生駅に停車する電車は、普段は1時間に1本しかなく、少し早いと思ったのですが11時01分着の電車にしました。ゆっくり歩いて11時半頃には、伊奈冨神社に到着してしまいました。時間があるので、そのあたりを散策。お昼は、境内でコンビニ弁当。
12時過ぎ、社務所というか集会所というか。室内で獅子舞が奉納されると云うことで、入れていただきました。獅子舞の関係者の方々がそろったところで、神事を行うので、一般の方は室外で待って欲しいということで、いったん外で待機しました。
13時から、獅子舞が始まります。
獅子は二人立ちで4頭、鶏の形をした甲に面をつけ、ささらを持った4人の口取りが、笛太鼓の囃子に乗って舞が奉納されます。舞は10種類位あるようですが、それぞれの舞がどれに当たるのかよくわからないので、今回はそのまま時刻順に並べました。
14時15分頃舞が終了。
次に、14時半頃から、神宮寺まで道行きが始まります。10分程度で神宮寺に到着します。
15時頃から、獅子舞の奉納が始まります。内容は伊奈冨神社と同じようですが、終わりの方で、伊奈冨神社での奉納にはなかった、お湯立てと花の舞いが舞われます。
16時半過ぎ。神宮寺での奉納も終了しました。
帰りも、伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅まで徒歩。時刻表を見ると、次発は17時19分、四日市行き。四日市で近鉄に乗り換え名古屋へ。

この獅子舞は、1300年ほど前から行われていて、昭和38年に三重県の無形文化財に指定されています。
稲生の獅子舞は3年ごと、つまり丑・辰・未・戌の年に行われます。
初日の2月7日以降は、
◆2月8日(日)に、中瀬古集会場前(稲生西2丁目3−16)、福楽寺(稲生塩屋2丁目5−27)、極楽寺(稲生2丁目4−25)
◆2月11日(水・祝)に、伊奈冨神社
◆2月15日(日)に、一色集会所(稲生西1丁目7−11)、中瀬古集会所(稲生西2丁目24−8)、御崎集会所(稲生3丁目2−34)、慈恩寺(稲生西2丁目12−13) 
など、最終4月16日の伊奈富神社での奉納まで、この地区の各神社・集会所等で、合計20回以上奉納されます。

「山車とまつり」もご覧下さい→「稲生の獅子舞」
伊奈冨神社はこちら→三重県鈴鹿市稲生西2-24-20(Map)
神宮寺はこちら→三重県鈴鹿市稲生西2-8-16(Map)