獅子神御祈祷神事
道往き 初段の舞
.
,
起こしの舞〜扇の舞〜後起こしの舞
,
.
,
お湯立ての舞
.
,
小獅子の舞
.
,
花の舞
.
,
2015年2月11日。三重県鈴鹿市山本町の椿大神社で、獅子神御祈祷神事が行われました。
この神事は3年に一度、つまり丑・辰・未・戌の年の2月11日に始まって、4月12日の舞収めまで、主に土・日・祝日にこの地域を回壇します。

舞の奉納は、椿大神社神社より数百メートル南東の山本集会場です。交通機関は、近鉄四日市駅から三重交通バスで「椿大神社」行きで、「山本」下車。時刻表を見ると、近鉄四日市発は10時19分。12時19分。約50分かかりますので、12時19分発のバスにしました。13時少し過ぎに山本に到着。集会所はバス停から2〜3分。すでに、地元の方々も集まってみえます。
13時半頃、道行きのお囃子の音が聞こえてきます。
奉仕の方々がそろうと、運動場に設けられた祭壇に向かって、神事が行われ、「初段の舞」から、「起こしの舞」「扇舞」「後起こしの舞」「御湯立ての舞」「小獅子の舞」「花の舞」の順に、全7段の獅子舞が奉納されました。

この神事の奉仕者、神主と7名の神役(鉾役、お頭役、口取り役、後舞役、笛役、鼓役、太鼓役)は、山本町の氏子から選ばれ、口取り役、後舞役は、清浄さが必要なことから、10歳前後の童子が選ばれます。口取り役は、猿田彦の面、鶏の頭をかたどった甲を着け、ささら・扇を持って舞います。後舞役は天之鈿女命を表す女装で、獅子の幌の後ろに入ります。また、小獅子舞では一人で、小獅子を操ります。

当日は、一つ一つの舞の区切りが、よくわからないため、後先になっている可能性があります。お気づきの点がありましたら、トップページからのメールでお知らせいただけたら幸いです。

「山車とまつり」もご覧ください→「獅子神御祈祷神事」
椿大神社はこちら→三重県鈴鹿市山本町1871(Map)
.