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天明元年(1718)以前に津島神社の末社である大土`社の祭礼に曳かれていたと言われています.
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「朝日町車」
建造年代ははっきりしていない
大幕は猩々緋.水引き幕は赤地に金糸で注連縄が刺繍されている
からくりは湯取り神事.巫女が立ちその後ろに笛・小鼓の楽人が座る.出樋の上で湯取り巫女が神事を行う |
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「小中切車」
寛政年間((1789〜1899)に建造されたと考えられる
この山車は屋根が「前後が唐破風で左右がむくり破風」という珍しいもの.
大幕は猩々緋.水引き幕は黄色地に金糸で鳳凰と唐獅子が刺繍されている
からくりは住吉明神がお社に変身するもの.前人形は采振り人形 |
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『大中切車』は都合により撮影できませんでした |
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津島神社の末社である居森社の祭礼に引き出されていたもの.起源ははっきりしないが寛政年間(1789〜1801)に建造されたと言われている |
「馬場町車」
寛政年間(1789〜1800)に建造された
大幕は猩々緋.水引き幕は紺地に鳩の刺繍がされている
からくりは大黒が打ち出の小槌を振ると中から小唐子が飛び出してチャッパを打ち鳴らす |
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「中之町車」
文政年間(1818〜1829)に建造
大幕は猩々緋.水引き幕は薄ネズミ色に雲竜の刺繍がされている
からくりは,唐子の文字書き.小唐子が蓮台をまわし,上にのった大唐子が筆を持って文字を書くというもの |
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「上之町車」
文化7年(1810)建造
大幕は猩々緋.水引き幕は紺地に波に千鳥の刺繍がしてある
からくりは唐子の綾渡り.小唐子が乗った蓮台を二体の唐子が回すと蓮台が上がり,天井から下げられた綾棒につかまり順に渡っていくもの |
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大正4年頃から秋祭りの当日北部・中部・南部の3車が鉦・太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩いた.車内の石を拝受すると商売繁盛・家内和合になると言うことから『石採』と言う名前が付いたと言われている |
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参考文献:津島町史
尾張津島まつり Guide Book
「まつり」64号
市政のひろば つしま 等 |
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