愛知県豊明市大脇 大脇・梯子獅子
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2005年10月9日(日)愛知県豊明市栄町大脇の新明社で梯子獅子が行われました.
大脇の梯子獅子は今から400年ほど前に則武之荘大秋村(現名古屋市中村区大秋町)から.また,神楽獅子はそれ以前の建治年間(1275〜1278)半田地方(現半田市亀崎)から伝えられたといわれています.竹を使った演技は文久年間(1861〜1864)に取り入れられ現在行われている演技が揃いました.
宝暦年間(1751〜1764)にはこの地の庄屋相羽養元が奨励し盛んでしたが,その後は豊作の年とか3年とか5年毎とかに行われていました.明治始め頃には中断してしまっていましたが,明治22年地元の有志が復興させ,昭和42年8月愛知県無形民俗文化財に指定されました.
地上約10mに長さ17mの檜材2本で歩み木,櫓の左端に垂直に梯子が,右端にはヒリ木(滑り木)が取り付けられ,櫓の下には5.4m四方の舞台が作られています.
櫓の上で行う獅子舞,地上の舞台で行う神楽獅子舞や余興で,5時間近く延々と続きます.見物人は舞台前に敷かれたシートにすわり演技を見ながら料理を食べたり,飲み物を飲んだりして楽しく半日を過ごします.
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参考資料: 豊明市史
大脇の歴史
郷土の祭
尾張のまつり
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