雨宮神社十二段舞楽−その2
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7.安摩(あま)−笏を持ち,「蔵面」という目と鼻を描いた紙の面を付け一人で舞います.囃子は鉦と太鼓だけですが,中間部は鉦も太鼓も使わないで舞います.
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8.二の舞(にのまい)−咲面をつけた翁と腫面をつけた媼の二人で舞います.この舞は安摩の舞の「もどき舞」で,安摩の舞を真似て舞おうとするが,上手に舞えない様子を滑稽に演じます.このことから,人と同じ失敗を繰り返すことを「二の舞を演じる」というようになったといわれています。
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9.陵王(りょうおう)−フトマイの一人舞で,金色の陵王の面を付け桴を持ち,雄壮荘厳に舞います.
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10。抜頭(ばとう)−天冠をつけた稚児が一人で舞います。が,例祭の日は途中から酒樽を担いだ男と黒紋付きを着た男が登場し,小脇に抱えて楽屋に連れて去ってしまいます。すると,白衣に着替えた他の舞児が舞台に登場し,男たちと争い大騒ぎをします。これは,「昔,稚児が一人で待っていると,あまりの見事さに人さらいが攫っていってしまったので,稚児たちが大騒ぎをした」ということです.これを「ザットラボウ」といいます.
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11.納曽利(なそり)−フトマイの一人舞です.陵王の番舞です.緑色の竜頭のを面を付け短い桴を持って舞います.
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12.獅子−貴徳面を付けた獅子伏せと二人立の獅子の舞.獅子を,獅子伏せが鎮める舞です.始めに獅子伏せが大きな榊を持って登場し,舞台を清めます。その後獅子が登場し,獅子と獅子伏せの格闘となりますが,メモリーに保存した画像を不手際から消去してしまい,ご覧いただくことが出来ません.
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