名古屋市熱田区・熱田神宮 踏歌神事
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2008年1月11日(金)名古屋市熱田区の熱田神宮で「踏歌神事」が行われました.この神事は,奈良時代から平安時代初期にかけて,宮中の踏歌の節会に行われていた儀式で,大地を踏み,地主神をなぐさめ鎮めて五穀豊穣を願う予祝の神事です.
「卯杖(うづえ)の舞」,「扇の舞」と「振鼓」が行われました.
「卯杖」は広辞苑によると,正月の上卯の日に邪気を祓うまじないとした杖で,桃,梅,椿,柊の木などを五尺三寸に切って束としたものということです.舞は皮を剥いだ木の杖を持って舞います.
「振鼓」は高巾子,男面をつけ,手には振鼓(でんでん太鼓のようなもの)を持った高巾子役が,詩頭に合わせて振鼓を高く掲げてカラカラならします.その音を参拝者が聞いて,その年の吉凶をそれぞれが判断するというものです.
神事は10時から本宮で.13時から別宮で行われましたので,両方の画像が混ざっています.
「踏歌神事」を見ての管理人の感想などは『お祭り見てある記』をご覧下さい→「熱田神宮踏歌神事」
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