滋賀県米原市春照・八幡神社  春照太鼓踊り
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2009年9月23日(水)。滋賀県米原市春照(すいじょう)の八幡神社で『春照太鼓踊り附奴振り』が行われました。

伊吹山の麓に開けた春照は、関ヶ原と木之本を結ぶ北国脇往還沿いに開けた宿場町で、江戸初期に干ばつに苦しんだ住民の、雨乞いの返礼踊りが由来とされています。
春照太鼓踊りの特徴である、北国脇往還を行き来する、大名行列を模倣したと伝えられる奴振りが、行列を先導します。

この日は絵の具で顔に隈取りをしたり、腹や足に風神雷神・般若等の絵を描いた奴。胸に締め太鼓を付けた数十人の太鼓打ち、きものを着た笛吹き、ふくべを持った子どもたち等200人余りが、町内の御旅所から、神社までの約1キロを2時間余り掛けて練り、八幡神社に練り込み、境内で奉納踊りを披露。また、夜19時からも境内で太鼓踊りが奉納されました。

踊りは、
「返礼踊り」
「ふり踊り」
「太鼓による踊り」
「綾踊り」
「終結の踊り」
があるようですが、見ていても区別が付きませんでした。

戦後長らく途絶えていましたが、1965年に復活し、それ以来5年ごとに開催しています。7月下旬から住民らが毎晩、太鼓・笛などの練習に励んできました。
現在は春照太鼓踊り保存会が中心となって、保存活動を行い、昭和32年に県の無形民俗文化財に指定されています.


「おまつり見てある記」もご覧下さい→春照八幡神社太鼓踊り附奴振り
法印 山伏 奉行 音頭
No01 No02 No03 No04 No05 No06
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太鼓 .
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No07 No08 No09 No10 No11 .
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ふくべ .
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No12 No13 No14 No15 No16 .
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No17 No18 No19 No20 No21 .
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八幡神社境内での太鼓踊り
No22 No23 No24 No25 No26 No27
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No28 No29 No30 No31 No32 No33
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No34 No35 No36 No37 No38 No39
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No40 No41 No42 No43
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八幡神社境内での太鼓踊り(夜)
No44 No45 No46 No47 No48 No49
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No50 No51 No52 No53 No54 No55
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No56 No57 No58 .
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参考資料: 春照八幡神社太鼓踊り附奴振り 春照太鼓踊り保存会