高知県高岡郡梼原町田野々・三嶋五社神社   津野山神楽
2013年11月3日。高知県高岡郡梼原町田野々の三嶋五社神社で津野山神楽が行われました。
津野山神楽がいつ頃、どのようにこの地に伝えられたかという詳細は不明ですが、延喜十三年(913)藤原経高が守護神として、伊予の国から三嶋神社を勧請した頃より、行われているといわれています。
昭和20年(1945)頃、一時期廃れかかりましたが、昭和23年(1948)保存会が結成され、現在まで保存伝承されています。土佐の神楽の一つとして、昭和55年(1980年)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
神楽は全18節から成りますが、普段はそのうちいくつかが抜粋されて奉納されます。


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津野山神楽 その1 津野山神楽 その2
宮入/幣舞/天の岩戸/悪魔払い/大蛮 花米/二天/山探し/猿田彦/鯛つり/四天
参考資料 津野山神楽