三重県桑名市東方・大福田寺 桑名聖天大祭
2008年4月1日(火),2日(水)三重県桑名市東方の大福田寺で聖天大祭が行われました.1日は稚児行列と火渡り.2日は伊勢太神楽と火渡りが行われますが,2日の様子をご覧下さい.
桑名の大福田寺は聖徳太子が創建したと伝えられる,聖天をお祀りしてある真言宗のお寺です.
伊勢太神楽は,江戸時代に伊勢神宮に参拝できない人のため,主に西日本の各地で,神札を配ったり,お祓いをして廻ったりしたのが始まりといわれています.現在は伊勢太神楽講社が伝統を受け継ぎ,10人程度の組を作り各地で伊勢太神楽を披露しています.
伊勢太神楽は,お祓い,祈祷を目的とした獅子の「舞」と,放下芸と呼ばれる放下芸師と道化師(チャリ)が万歳のように掛け合いながら,曲芸を見せる「曲」からなっています.1983年に国の重要無形民俗文化財に指定されています.

2004年12月.増田神社の伊勢太神楽の画像もご覧下さい→「伊勢太神楽」
「大福田寺聖天大祭」の感想などは『お祭り見てある記』をご覧下さい→「大福田寺聖天大祭・伊勢太神楽」
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伊勢太神楽 火渡り