長野県木曽郡上松町・駒ヶ岳神社里宮 駒ヶ岳神社例祭
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2008年5月3日(土)長野県木曽郡上松町の駒ヶ岳神社里宮の例祭で『太々神楽』が奉納されました.
駒ヶ岳神社は棟札によると,天文三年(1634)に創建され,その後湯立て神楽の笹の舞が行われて,順次御神入舞,神子舞,幸神舞などが取り入れられ,安永四年(1775)藤原高伯が管領長より神道裁許状を受け,それに能楽を加えて現在の神楽となった.といわれていますが,詳しいことはわかっていないようです.
この神楽は,問答で舞うものと,奏楽に合わせて舞う二つの形式があり,古くから神楽職として定められた氏子の長男のみに伝えられる,一子相伝の形がそのまま残されており,国選択無形民俗文化財,長野県指定無形文化財に指定されています.
神楽は湯立開舞から始まり六神行事まで十三座あります.なお,当日の舞の順番は上松町観光協会が作成したパンフレットやその他の資料とは異なっていました.
駒ヶ岳神社例祭の感想などは「おまつり見てある記」をご覧下さい→「駒ヶ岳神社太々神楽」
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太々神楽その1 太々神楽その2 太々神楽次第
湯立神楽/岩戸開舞/御神入舞/病気平癒幸神舞/神代御弓舞/陰陽津賀井舞/豊年神子舞/六神行事/岩戸別神鈿舞 四神五返拝/通常津賀井舞/大宝舞/止雨武多井舞/三剣舞 .
    
参考資料: 上松町観光協会発行「太々神楽」
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