長野県木曽郡上松町・諏訪神社  芸ざらい
.
.
2008年9月4日〜6日まで,長野県木曽郡上松町の諏訪神社例祭(上松祭)が行われ,そのうち宵祭りで行われた『芸ざらい』の様子をご覧下さい.
この『芸ざらい』は,八幡神社の境内で上若連によって上演される,地歌舞伎と獅子狂言です.この上若連は神楽の保存会の方々なのですが,日頃の練習の成果を氏子たちに見てもらおうとする催しです.
獅子狂言は明治の始め,三河からやって来た人が教えたものだと云われています.獅子が女役で,人形浄瑠璃や歌舞伎の一場面を演じます.
この日は「八百屋お七」で始まり「だんまり」まで八つの演目が演じられました.
深夜まで沢山の人が熱心に見物し,おひねりが飛び掛け声がかかり,地元の方の心に深く染みこんでいる様子がうかがえました.

「諏訪神社・芸ざらい」についての感想などは『お祭り見てある記』をご覧下さい→『諏訪神社・芸ざらい』
.
諏訪神社芸ざらい_その1 諏訪神社芸ざらい_その2 芸 題
八百屋お七/伊奈川鉄ヶ嶽/白波五人男/曾我兄弟/しき 佐倉宗五郎/忠臣蔵五段目/阿波の鳴門/だんまり 当日行われた地歌舞伎と獅子狂言の芸題です
若宮神社例祭・芸ざらい以外の獅子狂言は右のサムネイル画像をクリックしてご覧ください
参考資料: 祭礼行事 長野県