大阪市住吉区住吉・住吉大社 住吉大社御田植神事
2011年6月14日(火).大阪市住吉区住吉の住吉大社の御田でお田植神事が行われました.
住吉大社のお田植え神事は,社伝によればおよそ1800年前,神功皇后が大社を御鎮祭された後,長門国から植女を召して田植えをされたのが始まりと云われています.
本殿で「本殿祭の儀」が行われ,神前に供えられた早苗が植女に手渡されます.その後,御田では,次のような行事が行われます.
また,早苗の授受の後は,舞台や畦での演技の間も並行して,替植女や奉仕者によって田植えが行われていきます.
「代掻き」
「道行」
「修祓」
「早苗の授受」
「八乙女の田舞」
「神田代舞(みとしろまい)」
「風流武者行事」
「源平合戦」
「田植え踊り」
「住吉踊り」

住吉大社のお田植え神事は,千葉県の香取神宮,三重県の伊雑宮の御田植祭と共に,三大御田植祭と云われて,昭和54年に重要無形民俗文化財に指定されました.


「お祭り見てある記」もご覧ください→「住吉大社御田植神事」
お田植え神事その1 お田植え神事その2
代掻き/道行/修祓/早苗の授受/八乙女の田舞 神田代舞/風流武者行事/源平合戦/田植え踊り/住吉踊り
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