王羲之車(おうぎししゃ)

寛政年間(1741〜1744)に建造されたものを文化2年(1805)に市内の上町から東之切が購入したのですが,その時の山車は昭和20年の太平洋戦争で焼失してしまいました.現在の山車はその後,昭和23年から5年がかりで再建されたものです
水引き幕:白地に麒麟,鳳凰,亀,龍,虎の刺繍をあしらったものです
人形:大将人形=王羲之人形(これが山車の名前の由来です)
   親唐子人形と子唐子人形
   采振り人形
からくり:獅子頭をつけた子唐子人形が団扇太鼓を持った親唐子人形の肩につかまって逆立ちをするというものです
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No01:水引き幕
No02:高欄下の彫刻
No03:大将座の王羲之人形と獅子頭を付けた子唐子人形
No04〜07:親唐子人形の肩にとまって逆立ちをする子唐子人形
No01 (163kb) No02 (187kb) No03 (145kb) No04 (130kb) No05 (103kb) No06 (137kb)
No08:山車の前の梶棒を10人で担ぎ上げて方向転換をします
No09〜16:提灯で飾られた王羲之車
No07 (128kb) No08 (212kb) No09 (118kb) No10 (84kb) No11 (36kb) No12 (109kb)
No13 (98kb) No14 (127kb) No15 (108kb) No16 (100kb)
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