青森県五所川原市 立佞武多の館
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2004年8月青森の『青森ねぶた祭り』,『弘前ねぷた祭り』,『五所川原立佞武多の館』と3日目『秋田竿燈まつり』を見てきました.
ここに取り上げた画像は青森県五所川原で行われている「立佞武多」を展示している『立佞武多の館』のものです.本来は「祭り」の画像をご覧いただくのがこのサイトの目的ですが,今回は特別に館内に展示してあるものですが紹介することにいたします.
 青森県には40以上のねぶた,ねぷた祭りがあります.起源については同じようなものと考えられます.
ですが,ここ五所川原の立佞武多の特徴はなんといってもその大きさにあります.
高さ:約22m.重さ:約17トン.幅6mです.立佞武多は全体を20〜30の部分に分けて作製し最後にクレーンなどで吊って1つにまとめ上げるということで,使われる電球は約800個.蛍光灯は約40本で,4ヶ月近くかかって作り上げられます.
 明治から大正にかけて立佞武多が練り歩いていましたが,その後電線が増えるにつれて小型のものにならざるを得ませんでした.それが,平成6年高さ7mの立佞武多を復活させたのがきっかけで,平成8年『立佞武多復元の会』が発足し高さ約20mの『武者』を復活しました.その後1年に1体ずつ制作が進み祭りは昔の活気を取り戻しているそうです.
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下のサムネイル画像をクリックすると,1024×683 の画像をご覧いただけます
館内に入ってまず驚くのが高さ22mというバカでかい立佞武多です.
No01:4階までエレベーターで上がると丁度顔の高さになります
No03:左から立佞武多,青森の組ねぶた,弘前の扇ねぷた.大きさの比較模型です
No04:青森県で行われている「ねぶた」「ねぷた」まつり.40カ所以上有ります.
No01 (123kb) No02 (87kb) No03 (98kb) No04 (123kb) No05 (88kb)
No06〜09:4階から回廊を歩きながら下に降りてきます.4階と3階あたりで撮った立佞武多です.
下の方がかすんでいます
No06 (145kb) No07 (161kb) No08 (155kb) No09 (128kb)
No10〜11:今までに制作された立佞武多の模型
No11:立佞武多の骨格模型
No10 (146kb) No11 (148kb) No12 (124kb)

東北の祭りは右のサムネイル画像をクリックしてご覧ください
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