紅塵車(こうじんしゃ)

西六軒の山車で,享和2年(1802)に森 藤九郎によって建造されました.元々は王義之人形の文字書きでしたが,文政2年(1828)関羽人形に替えられました.
からくり人形:大将座には関羽.2体の唐子と采振り人形
からくり:1体の唐子が太鼓を打つともう1体の鳥舞唐子が突然孔雀の冠をかぶり背中の羽を広げて華陀の舞を舞う.という中国の『三国志演義』に因んだものです.
大幕:紫紺羅紗無地.尾張藩主斎朝公が上覧されたとき,お囃子が大変上手であったので褒美として紫色の幕を付けてもよいというお許しをもらったことによっています.
水引き幕:赤地に鳳凰の縫い

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No01〜02:前棚の高欄と彫刻
No03:三体の人形.奥が大将座の関羽人形.左が鳥舞唐子.右が太鼓を打つ唐子
No04:唐子が叩く太鼓
No05:鳥舞唐子人形(昨年の「尾張西枇杷島まつり」をご覧下さい)
No06:太鼓打ち唐子人形
No01 (136kb) No02 (124kb) No03 (126kb) No04 (142kb) No05 (137kb) No06 (121kb)
No07〜08:采振り人形
No09〜15:前楫を担ぎ上げ前輪を浮かせて山車を回転させる曲場(まえば)
No07 (94kb) No08 (91kb) No09 (153kb) No10 (152kb) No11 (153kb) No12 (155kb)
No16〜17:梃子を使って山車を回転させます
No13 (155kb) No14 (168kb) No15 (139kb) No16 (114kb) No17 (128kb)
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